生きた証



僕はここで生きた証を叫んでる
どうしたって振り切れないものを背負って

求めて
求めて
彷徨って

手を伸ばして何が手に入った?


こんなにも傷ついた心を持って
臆病に人を拒む僕はいったい何のためのモノ

そこに居て
願ったものすら
叶えられずに

僕の前にはいつだって現実が居た


手をすり抜けていくこの願い
いつだって僕はそれを見ているばかり

幻聴
幻覚
笑いたければ笑えばいい

でも、それらはすべて僕にとっては真実


もう一回やり直せるのなら
こんなにも傷つきたくはなかった

生み出して
利用して
壊して
また求める

罪を重ねてそれが快感となっていく


ただ僕はここで生きた証を叫んでる
もがいた結果を罪を罰をこの背中に背負って

時よ戻れ
思いよ消えろ
幻想よもう一度


僕の手よ足よ
その願いを掴み取れ

汚れきったこの生きた証が僕となれ