May I rely?



君の言葉は
自分自身を傷つける棘のようで


君の表情は
悲しみにくれる未亡人のようで


まるで
荒野に咲いたひとつの花みたいに
孤独を望んでいて


さびしいくせに
さびしくないと言い張り


かなしいくせに
かなしくないと強がって


胸が詰まってしまっていた



君の身体は
ここにいることをもう望んでなくて

君の魂は逃げ出したいと必死で


僕が
殺してあげようか?
そういうと頷きそうで


近くにいる僕に
君はまったく気付いていなくて


弱音を許した僕を
涙目になりながら否定した


もう、苦しまなくていいのに


損な君は
ずっと上を向いて涙をこらえてた


だた君を僕はずっと見ていた


僕がもう一歩
君の元に歩んでいって抱締めてあげたなら
楽になれたかい?